2024年4月28日日曜日

サイガ

 





サイガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サイガ
サイガ
Saiga tatarica tataricaロシアアストラハン州
保全状況評価[a 1][a 2]
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ワシントン条約附属書II類
分類
ドメイン:真核生物 Eukaryota
:動物界 Animalia
:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
:哺乳綱 Mammalia
:ウシ目 Artiodactyla
亜目:反芻亜目 Ruminantia
:ウシ科 Bovidae
亜科:ヤギ亜科 Caprinae
:サイガ属 Saiga Gray1843
:サイガ S. tatarica
学名
Saiga tatarica (Linnaeus1766)
和名
サイガ
オオハナカモシカ
英名
Saiga

サイガ (Saiga tatarica) は、ウシ科サイガ属に分類される偶蹄類。本種のみでサイガ属を構成する。別名:オオハナレイヨウ、オオハナカモシカ[1]

分布[編集]

形態[編集]

体長オス123-170センチメートル、メス108-125センチメートル[3][5]。尾長オス8-13センチメートル、メス6-10センチメートル[3]。肩高オス60-80センチメートル、メス57-73センチメートル[1][2][3][4][5]体重オス26-69キログラム、メス20-41キログラム[1][2][4][5]。頭部は大型[3][4]。尾は短い[2][3]。眼下部の体毛が伸長し、繁殖期になると眼下腺からの分泌液により強い匂いを発する[2][3][4]。頸部背面の体毛は伸長し、状になる[2][4]。全身の毛衣は褐色[4]

耳介は小型で短い[2][3][4]眼窩が突出する[3][4]涙骨には窪みがある[2]鼻腔内に呼気を温め湿らせる器官(鼻腔嚢)が発達し、鼻面は長く隆起する[1][3][4][5]。また鼻孔が下方に開口する[3][4]。吻端の体毛で被われない板状の皮膚(鼻鏡)は小型で三角形[3]。四肢はやや短く、細い。側蹄は小型[3]。眼下部(眼下腺)、後肢内側基部(鼠蹊腺)、蹄の間(蹄間腺)などに臭腺がある[3]

出産直後の幼獣は体重3.5キログラム[4]。幼獣の下顎小臼歯は6本[3]

オスのみ先端がアルファベットの「S」字状に湾曲する、半透明の黄色い角がある[1][2][3][4][5]。角長さ20-26センチメートル[1][4][5]。角の前部には節がある[3]。またオスは繁殖期に鼻面が発達する[2][4]。乳頭の数は4個[3]

  • S. t. mongolica モンゴルサイガ

成獣の下顎小臼歯が6本[3]角前部の節が明瞭[3]

  • S. t. tatarica

成獣の下顎小臼歯が4本[3]角前部の節が不明瞭[3]

分類[編集]

亜種モンゴルサイガを独立種とする説もある[3]

  • Saiga tatarica mongolica Bannikov, 1946 モンゴルサイガ Mongolian saiga
  • Saiga tatarica tatarica (Linnaeus, 1766) サイガ、ロシアサイガ Saiga

生態[編集]

寒帯にあるステップ疎林などに生息する。1-3頭のオスと数十頭のメスからなる群れを形成するが[1]、季節的な移動を行う個体群では数千頭の大規模な群れを形成することもある[4][5]。時速80キロメートルで走行することができ、1日で80-120キロメートルの距離を移動することもある。[4][5]

食性は植物食で、(主にイネ科)や木の葉を食べる[4][5]

繁殖形態は胎生。オスは繁殖期に縄張りを形成し、5-15頭のメスとハーレムを形成する[4][5]。妊娠期間は139-152日[4][5]。3-5月に1回に1-3頭(主に2頭)の幼獣を産む[3][4][5]。オスは生後19-20か月、メスは12か月未満で性成熟する[4][5]。寿命は10-12年[4][5]

人間との関係[編集]

食用とされたり、毛皮が利用されることもある[5]。また角が薬用になると信じられている。[1][3][4][5]

開発による生息地の破壊、角目的の乱獲などにより生息数は減少している[3][4][5]。以前はイギリスも含めたヨーロッパからカムチャッカ半島、アラスカにも分布していたが乱獲により絶滅した[3]。旧ソビエト連邦では狩猟が禁止され、管理された一部の個体のみ狩猟が許可された[5]。しかしソビエト連邦崩壊後は法的な規制が行き届かなくなり、密輸されることもある[4][5]。旧ソビエト連邦での1923年における生息数は約1,000頭、1958年における生息数は200,000頭と推定されている[4][5]。亜種モンゴルサイガの1994年における生息数は300頭と推定されている[4]

  • S. t. mongolica モンゴルサイガ

ENDANGERED (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))[a 2]

  • S. t. tatarica

NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))[a 2]

画像[編集]

ベニジュケイ




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(引用)
ベニジュケイ
ベニジュケイ
ベニジュケイ(手前オス、奥メス)
上野動物園飼育展示個体
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン:真核生物 Eukaryota
:動物界 Animalia
:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
:鳥綱 Aves
:キジ亜目 Galliformes
:キジ科 Phasianidae
:ジュケイ属 Tragopan
:ベニジュケイ T. temminckii
学名
Tragopan temminckii
(Gray1831)
和名
ベニジュケイ
英名
Temminck's Tragopan
Tragopan temminckii

ベニジュケイ (紅綬鶏、学名:Tragopan temminckii)は、キジ目キジ科に分類される鳥類。

分布[編集]

中華人民共和国、チベット、インド、ベトナム


ベニジュケイ

出典[編集]

外部リンク[編集]

2024年4月25日木曜日

鳥名前 Violet-green Swallow

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https://www.tumblr.com/thelostcanyon/746966045745676288/violet-green-swallow-tachycineta-thalassina
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紫緑のツバメ ️ バイオレットグリーンツバメは、北アメリカ西部に生息する比較的小さなツバメです。 Wikipedia: https://en.wikipedia.org/wiki/Violet-green_swallow鳥のすべて: https://www.allaboutbirds.org/guide/Violet- green_Swallow/概要。成体のオスは、虹色の緑色の上半身、白い顔、紫色の腰によって区別されます。 All About Birds: https://www.allaboutbirds.org/guide/Violet-green_Swallow/id eBird: https://ebird.org/species/vigswa。 情報源 鳥のすべて: https://www.allaboutbirds.org/guide/Violet-green_Swallow/id 鳥のすべて: https://www.allaboutbirds.org/guide/Violet-green_Swallow/overview オーデュボン フィールド ガイド: https://www.audubon.org/field-guide/bird/violet-green-swallow (内容が重複しています) eBird: https://ebird.org/species/vigswa ウィキペディア: https://en.wikipedia.org/wiki/Violet-green_swallow (重複コンテンツ) Pinterest: [無効な URL が削除されました] (重複コンテンツ) tune share more_vert

2024年4月24日水曜日

ツシマヤマネコが野生にもどりました

 

オスの「ひかり」ちゃんです。



ツシマヤマネコが野生にもどりました

2024年4月22日、長崎県対馬市で、環境省が飼育していたツシマヤマネコのオス「ひかり」が野生に返されました [1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22A3J0S4A420C2000000/, 2: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1347211, 3: https://www.saitama-np.co.jp/articles/77102, 4: https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240423/5030020626.html, 5: https://www.tokyo-np.co.jp/article/322842?rct=national, 6: https://webun.jp/articles/-/588421].

画期的な取り組み

「ひかり」は、2023年7月に交通事故で保護された個体です。環境省の野生動物リハビリテーションセンターで治療を受け、その後、野生復帰訓練を経て今回の放獣となりました [1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22A3J0S4A420C2000000/, 2: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1347211, 3: https://www.saitama-np.co.jp/articles/77102, 4: https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240423/5030020626.html, 5: https://www.tokyo-np.co.jp/article/322842?rct=national, 6: https://webun.jp/articles/-/588421].

ツシマヤマネコは、国の天然記念物に指定されており、近年は生息数が減少しています。今回の野生復帰は、ツシマヤマネコの保全活動にとって大きな成果と言えるでしょう [1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22A3J0S4A420C2000000/, 2: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1347211, 3: https://www.saitama-np.co.jp/articles/77102, 4: https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240423/5030020626.html, 5: https://www.tokyo-np.co.jp/article/322842?rct=national, 6: https://webun.jp/articles/-/588421].

今後の課題

今後、「ひかり」が野生でうまく生き抜けるかどうかが注目されます。また、今回の取り組みを成功例として、他の個体も野生復帰させていくことが期待されています [1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22A3J0S4A420C2000000/, 2: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1347211, 3: https://www.saitama-np.co.jp/articles/77102, 4: https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240423/5030020626.html, 5: https://www.tokyo-np.co.jp/article/322842?rct=national, 6: https://webun.jp/articles/-/588421].

Sources

  1. 日経新聞: ツシマヤマネコ、野生に戻る 環境省施設で訓練後初めて: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22A3J0S4A420C2000000/
  2. 沖縄タイムス: [ツシマヤマネコ野生戻る 環境省施設で訓練後初めて]([無効な URL を削除しました]

2024年4月19日金曜日

ニホンカモシカ

 ニホンカモシカ珍し






ニホンカモシカ (Capricornis crispus) は、ウシ科カモシカ属に分類される偶蹄類。単にカモシカとも呼ばれる[4][7]。また、地方により「バカジシ」「オドリジシ」「ニクバカ」「アホ」などという呼び名がある。この呼び名はカモシカが好奇心が強く、人などをじっと動かず見つめている為に捕まえやすいという所から来ている。


分布[編集]

日本(京都府以東の本州、四国、九州)固有種[6]。


本州では東北地方から中部地方にかけて分布し、京都府北部、鈴鹿山脈・紀伊半島などに隔離分布する[6]。九州では大分県・熊本県・宮崎県に分布する[7]。


形態[編集]

頭胴長(体長)105 - 112センチメートル[5]。尾長6 - 7センチメートル[5]。肩高68 - 75センチメートル[5][4]。体重30 - 45キログラム[7][3][4]。全身の毛衣は白や灰色・灰褐色[4]。毛衣は個体変異や地域変異が大きい[5][4]。


頭骨の額は隆起する[5]。角長8 - 15センチメートル[5]。角は円錐形[4][6]。角はやや後方へ湾曲し、基部に節がある[5]。耳長9 - 11センチメートル[5]。耳介は幅広く、やや短いため直立しても耳介の先端と角の先端が同程度の高さにある[5]。眼窩はやや小型で、涙骨の窪みは前頭骨に達しない[6]。第2前臼歯前端から第3臼歯後端までの最大長(臼歯列長)が左右の臼歯の間の幅よりも長い[5]。四肢は短い[5]。眼下腺が何らかの理由で肥大化すると眼球と同程度に膨らみ、四ツ目に見えることがある[8]。


分類[編集]

タイワンカモシカCapricornis swinhoeiを、本種の亜種とする説もある[5][3][6]。体色が橙赤色の個体を亜種C. c. pryeianusとして分ける説もあったが、灰褐色の個体と橙赤色の個体が同所的に分布することなどから亜種としての有効性を疑問視する説もある[5]。


生態[編集]

低山地から亜高山帯にかけてのブナ、ミズナラなどからなる落葉広葉樹林や混交林などに生息する[4]。以前は高山に生息すると考えられていたが、生息数の増加に伴い低地にも出没するようになり、下北半島では海岸線付近でみられることもある[6]。季節的な移動は行わない[4][6]。10 - 50ヘクタールの縄張りを形成して生活し、地域や環境により変異があるがオスの方が広い縄張りを形成する傾向がある[4]。眼下腺を木の枝などに擦り付け縄張りを主張する(マーキング)[4]。縄張りは異性間では重複するが同性間では重複せず、同性が縄張りに侵入すると角を突き合わせて争ったり追い出す[6]。単独で生活し、4頭以上の群れを形成することはまれ[4][6]。木の根元・斜面の岩棚・切り株の上などで休む[6]。


広葉草本、木の葉、芽、樹皮、果実などを食べる[5][4]。下北半島では114種、飛騨山脈ではササ属Sasaやスゲ属を含む95種の植物種を食べていた報告例がある[3]。日光国立公園でのメスの遺骸の胃内容物調査では同定が可能なものはチシマザサとナナカマドが多く、オオカメノキ・クロベ・コメツガ・カエデ属・地衣類などが検出された例もある(クロベ・コメツガについては地衣類を食べた際に樹皮や落葉を副次的に摂取したとする意見もある)[9]。積雪時には前肢で雪を掘り起こして食物を探す[6]。


感染症はパラポックスウイルス属(主にオーフウイルス)による、伝染性膿疱性皮膚炎が挙げられる[10]。パラポックスウイルスによる感染は1976年に秋田県で確定診断が報告(1973年に岩手県で確定診断ではないものの感染・感染した可能性のある個体の報告例がある)されて以降は日本各地で散発的な流行が見られ、1982年までに東北地方6県、後に関東地方、2012年には京都府・和歌山県にかけて感染地域が拡大している[10]。直接接触だけでなく、パラポックスウイルスは環境抵抗性が強いことからマーキングや繁殖行動で擦りつけた箇所から他の個体へ伝搬していると考えられている[10]。例として岐阜県では1981 - 1983年の冬季の調査では153頭で全て陰性反応だったが、1983 - 1984年では189頭のうち1頭が陽性反応、1984 - 1985年では237頭のうち75頭で陽性反応が見られた[10]。感染した個体は口唇・耳介・眼の周囲・蹄の間などに赤色丘疹・結節・び爛・痂皮を形成し、潰瘍や腫瘍にまで発展することもある[10]。患部を木などに擦りつけることで傷つき、ウイルスの感染の増大や寄生虫・ウジなど昆虫による二次感染の危険性が増大する[10]。口唇の感染による摂食困難・蹄間の感染による歩行困難などにより衰弱し、肺炎の併発や二次感染によって重症化し死に至ることもある[10]。本州および九州では疥癬の感染が報告されている[10]。岐阜県で1981 - 1983年に捕殺された455頭の抗体検査では、414頭のうち25頭でトキソプラズマ、156頭のうち20頭でレプトスピラ症(反応したのは全てワイル病抗原)、197頭のうち21頭でオウム病の抗体が検出された報告例もある[11]。


繁殖様式は胎生。10 - 11月に交尾を行う[7][4]。妊娠期間は215日[4]。5 - 6月に主に1回に1頭の幼獣を産むが[7][6]、複数頭を出産することや毎年出産することは少ない[4]。幼獣は生後1年は母親と生活する[5][4]。生後1年以内の幼獣の死亡率は約50 %で、特に積雪が多い年は死亡率が高くなる[6]。オスは生後3年で性成熟し、メスは生後2 - 5年(平均4年)で初産を迎える[4]。寿命は15年だが、雌雄共に20年以上生きた個体もいる[4]。飼育下での記録は33歳(立山博物館カモシカ園「クロ」)である[12]。


崖地を好み、犬に追われた場合など崖に逃げる傾向が強い。好奇心が強く、人間を見に来ることもあると言う。「アオの寒立ち」としても知られ、冬季などに数時間、身じろぎもせずじっとしている様子が観察される。理由は定かではないが、山中の斜面を生活圏としていることから、反芻(はんすう)をするときに、寝転ぶ場所がないからともいわれている。 カモシカの糞はシカの糞とほぼ同じ形で、楕円形である。野外において、この両者を見分けるのは簡単ではない。一つの目安はシカは糞を少数ずつ散布するが、カモシカは塊を作ることである。盛り上がった糞塊が作られていれば、カモシカの可能性が高い。これは、シカは歩きながら糞をするのに対してカモシカは立ち止まって糞をする傾向があるからである。森下正明は糞塊からカモシカの個体数推定を行うモデルを造った[要出典]。


人間との関係[編集]

『日本書紀』皇極天皇2年(643年)10月2日条に、童謡(わざうた)が歌われており、「岩上に 小猿米焼く 米だにも たげてとおらせ 山羊(カマシシ)の老翁(おじ)」と記され、老人の踊りをカマシシ=カモシカに例えている。近世期の『和漢三才図会』の「獣類」の項にも図と共に記載があり、音読みで「リンヤン」と読み、表記は「九尾羊」とも記し、羊に似ているとする[要出典]。


後述のように保護の対象とされているが、駆除された個体が許可を得たうえで食用とされたり毛皮が利用されたりすることもある[1]。長野県の樋口五反田遺跡で1972年から翌年までに行われた調査では、弥生時代の住居跡から火を通した本種の骨の発掘例があり、少なくともこの地域では弥生時代にはすでに食用とされていた可能性もある[13]。


1973年に岐阜県、1974年からは長野県でも林業に対する食害防止のため駆除が進められている[5]。


1950年代までは、密猟も含めた乱獲により生息数が減少していた[1]。1950年代以降は密猟を防止する試みが進められ、生息数が増加した[1]。1950 - 1970年代にかけての針葉樹の植林も、食物を提供することになり生息数増加に寄与した可能性が示唆されている[1]。2020年の時点では生息数は安定し、種としての絶滅のおそれは低いと考えられている[1]。1934年に国の天然記念物、1955年に特別天然記念物に指定されている[3][6]。1978年に報告された環境省による調査では分布域は約35,000平方キロメートルで、生息数は75,000 - 90,000頭と推定されている[1]。新潟県笠堀の生息地は天然記念物に指定されている。


九州地方のカモシカ

九州では分布は低標高で拡大傾向にあるが元々分布していた地域では確認されず、生息数や生息密度も減少・低下傾向にある[7]。詳細として分布メッシュ数が1987 - 1988年度は304、1994 - 1995年度は414、2002 - 2003年度は759、2011 - 2012年度は873という報告例がある[7]。分布メッシュからの推定生息数 - 隣接メッシュも含む推定生息数は、1994 - 1995年度は1,148 - 2,208頭、2002 - 2003年度は489 - 643頭、2011 - 2012年度は566 - 812頭という報告例がある[7]。生息密度は1平方キロメートルあたりで1987- 1988年度は1.97頭、1994 - 1995年度は2.08頭、2002 - 2003年度は0.53頭、2011 - 2012年度0.62頭という報告例がある[7]。ニホンジカの高標高地への分布拡大による植生の破壊および競合、疥癬などの感染症、シカ防除用のネットによる混獲などにより生息数は減少している[7]。

絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)[7]

四国地方のカモシカ

徳島県と高知県の教育委員会による調査では、2003 - 2011年にかけて生息密度が1平方キロメートルあたりで1.4頭から0.1頭まで減少したという報告例がある[14]。人工林の老齢化や、ニホンジカの生息数増加に伴う植生の変化が影響していると考えられている[15]。

絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)[14]

紀伊山地のカモシカ

ニホンジカの生息数増加に伴う、植生の変化による影響が懸念されている[15]。2008 - 2009年度における生息数は2,500頭、2016 - 2017年度における生息数は784頭と推定されている[15]。

絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)[15]

鈴鹿山地のカモシカ

生息が確認できたメッシュ数が2006 - 2007年度は182だったが2014 - 2015年度は62に減少し、生息密度も1平方キロメートルあたりで2006 - 2007年度は0.8頭だったが、2014 - 2015年度は0.5頭と減少したいう報告例がある[15]。ニホンジカの生息数増加や、植生の変化が影響していると考えられている[15]。

絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)[15]

日本では1965年に、日本カモシカセンターが初めて飼育下繁殖に成功した[16]。繁殖に成功したメスは1964年にも繁殖例があるものの、1963年に脱走中に妊娠したとみなされたため飼育下繁殖とはされなかった[16]。日本国外では1879年にロンドン動物園で飼育された記録がある[16]。アメリカ合衆国では1976年にロサンゼルス動物園で初めて成体が飼育され、1980年には飼育下繁殖にも成功した(幼獣は生後1か月で死亡)[16]。オーストリアでは1984年にペアがウィーンのシェーンブルン動物園で飼育される予定だったが、メスは輸送中に死亡・オスおよび代替のメスも1985年に死亡している[16]。中華人民共和国には1972年のジャイアントパンダ提供の返礼として1973年にペアが北京動物園へ提供・飼育され、1975年以降は飼育下繁殖にも成功している[16]。ドイツでは1986年にペアがベルリン動物園で飼育され、1987年時点でメスは妊娠していたが出産前に死亡している[16]。



ニホンカモシカが描かれた8円切手

1952年(昭和27年)8月1日発行の8円普通切手、2015年(平成27年)2月2日発行の50円普通切手の絵柄として採用された。カモシカという名称は昔、その毛を氈(かも)と呼んでいたことによる。「氈鹿」のほかに「羚羊」という漢字を宛てることがある。別名を「アオジシ」と言い、マタギのあいだでは単に「アオ」とも呼ばれ、青色の汗をかくと言われる。他にニク、クラシシなどの別名もあり、鬼のような角をもつことから、「牛鬼」と呼ぶ地方もあるとされる[17]。(ウィキペディア引用編集)

2024年4月18日木曜日

クマが「レストラン」

 





【速報】クマが「レストラン」の食材倉庫に『居座る』従業員が扉を閉め閉じ込める

京都府福知山市のレストランの食材倉庫にクマが居座っています。

警察によると18日午後1時半ごろ、福知山市夜久野町にあるレストラン「はっかく亭」の従業員から「熊が建物内に入ってきた」と警察に通報がありました。

福知山市によると、レストランの裏の食材倉庫にクマが侵入したということで、従業員がドアの外から閉じ込めていました。

クマは大きさ1メートルほどとみられ、倉庫に居座っていて、警察、そして府や市の職員などおよそ15人が扉を抑えるなどの対応にあたっています。

けが人はありません。

午後4時以降 クマを捕獲する業者が到着予定 対応を協議

福知山市は、午後4時以降に麻酔銃を使えるクマ捕獲の専門業者が到着次第、業者と協議し、今後クマをどうするか決めるということです。

福知山市農林業推進課の担当者は、「この地域で、ここまでクマが建物に侵入したのは、今年初めてです」と話しています。

関西テレビ
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  クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、スモモ、アンズなどの木を食害する大型 のカミキリムシです🐞 幼虫が木の内部を食べ進むことで樹木を弱らせ、被害が深刻になると、立派なサクラ の木でも枯れてしまうことがあります。 日本では被害の拡大が問題となり、2018年1月に環境省から「...